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最低賃金改定目途の発表

2024.07.26

 昨日開催された第69回中央最低賃金審議会で、2024年度の最低賃金改定の目安について答申が取りまとめられました。

 今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定し、例年10月以降に適用することになります。

 仮に目安どおりに各都道府県で引き上げが行われた場合の全国加重平均は1,054円となります。この場合、全国加重平均の上昇額は50円(昨年度は43円)となり、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となります。

この目安通りに改定された場合、

富山県は現在最低賃金948円から998円、岐阜県は現在最低賃金950円から1,000円

となります。

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