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研修生広場2008年12月 No.58

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1122日に入国した外国人研修生たち(富山空港にて。詳細は20091月号にて紹介)

『今月の主な内容』

1.新規受入れ面接・外国人研修生家族懇親会(瀋陽)

2.新聞記事紹介 ~受け入れ企業~

3.16回外国人研修生・技能実習生日本語作文コンクール 

4. 日本語作文コンクール参加作品: 私の宝物は自己の成長

5. 日本語模擬試験成績発表

6.外国人研修生中国‘菊花島’旅行

新規受入れ面接・外国人研修生家族懇親会(瀋陽)

今年10月、現在一期生を受け入れている企業と、今回が初めての受入れとなる会社の社長が瀋陽にて研修生の選考試験を行いました。面接と技術試験の2つを終え、夜は現在受け入れ中の企業が外国人研修生の家族を招いて懇親会を開きました。

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懇談会にて、外国人研修生2名の家族から社長へ感謝の言葉が述べられ、社長も2人の研修振りを高く評価されました。下は懇親会での記念写真。

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新聞記事紹介 ~受け入れ企業~

2008年10月の北日本新聞朝刊に、受入れ企業が紹介されました。

「純国産の鶏で自家配合飼料によるさくら卵直販を手掛け、品質にこだわる姿勢が、大手スーパーなどとの長年の取引に繋がっている。食の安全に対する意識が高く、町内の小中学校の学校給食用にも出荷されている」等と高く評価されています。

      受け入れ企業社長さんと外国人研修生

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 外国人研修生が卵を選別・パッキングしているところ。

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16回外国人研修生・技能実習生日本語作文コンクール

財団法人国際研修協力機構(JITCO)は、外国人研修生・技能実習生の日本語能力向上を支援するために毎年日本語作文コンクールを行なっています。第16回目を迎えた今年、当組合からは5名が参加し、組合より記念品を贈りました。なお下にはそのうち受け入れ企業の外国人研修生の作文を紹介させてもらいました!

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日本語作文コンクール参加作品: 私の宝物は自己の成長

私は、人生は段階的に完成すると思います。成長はそのうちの一つの段階です。いろいろな経験を通して成長し、心が豊かになると思います。私は、この3年の研修生活は私の人生中の最も貴重な経験だと信じています。

現在、私は来日してもう7カ月です。日本に来たばかりの時、新しい環境に対して新鮮な気持ちと好奇心がありました。しかし故郷に対して懐かしさや、異郷での生活の寂しさ、ホームシックの感じも大きかったです。その時、未熟な私は本当にどうしたらよいか分からなかったです。

私は中国でいつも親に面倒をかけました。「温室の花」でした。風や雨も経験したことがありませんでした。しかし人間は独立するべきですね。永久に他の人に頼ることはできません。

また成長の過程も重要な経験だと思います。この過程は確かに困難です。さらに痛みも一緒に伴います。しかし誰でも怖いために自分の成長を止めることはできません。私はもう日本に来ました。勇気を持って自身の将来のために、頑張って戦うことにします。

日本はさすが多くの人に憧れられる国です。私は日本の環境、穏やかな生活と、その生活の雰囲気が大好きです。日本人はお互いに尊敬し、信頼しています。さらに家から出かける時、ドアの鍵をかけることを忘れても大丈夫だそうです。日本にはゴミを散らかす人や泥棒が少ないそうです。トラブルも少ないそうです。本当に住みやすくて、確かにたくさんのことが勉強する価値があると思います。そして、私は日本人の真面目な態度も勉強したいです。それが一番重要と思います。

全てのことは、心から実行すれば、必ずいい結果があると思います。現在、私は真面目に生活と研修をしています。日本での生活もすでに慣れてきて、最初の苦労はもうなくなりました。私は毎日の研修や生活を楽観的に見ています。楽しく生活し、心から研修し、一生懸命日本語を勉強し、毎日充実しています。困難がある時も、どう対応するか分かりました。家を離れている人や全ての青年達が、強くなれるよう願います。色々なことに対し、勇気の第一歩を踏み出すならば、成功は遠くないと思います。

私ももう昔の、弱い一人の女の子ではありません。独立できた自分を見た時、私も驚きました。自分の進歩に対して、誇りを感じます。

私の生活はお茶みたいです。少し渋いですが、よく味わう時、すがすがしくさっぱりして上品だと感じます。この3年間の勉強と鍛錬が十分に私を成長させて、さらに私の今後の人生にも、役に立つと思います。3年後のお茶はもっとおいしいです。私は将来年をとる時、今のことを心に浮かべると、この3年が私の最もきらきら光った経験だと感じる思います。

私は生まれ変わりました。今私はもう最も美しい蝶に変身し、自分の空で自由に飛び舞っています。

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 日本語模擬試験成績発表

GTC協同組合日本語教育年間計画に基づき、11月は12月の本番(日本語能力試験)を想定したGTC協同組合主催の模擬試験を富山市内で行いました。3年間で3級合格を原則としていますが、すでに合格した人の中から自ら更に上の2級を目指す人が今回は10人現れました。

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外国人研修生中国‘菊花島’旅行

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GTC協同組合主催の中国側送出し機関では、11月22日に入国した外国人研修生9名(当月刊表紙と同じ)に対して、来日前の研修旅行を2泊3日で企画し、遼寧省南西部の海に面した興城の菊花島へ行ってきました。その様子が組合へも報告されましたので紹介します。

人口3千人程の菊花島では、これまで多くの人が漁業で生計を立てていましたが、海の眺めが素晴らしく、ここ数年観光スポットとして開発されてきました。清朝の頃より、明、満州時代と軍事的な重要拠点として争われた歴史ある島で、明の時代に知られる袁崇渙もこの地に食糧を蓄えて戦果を得たと言われます。また唐代の皇帝李世民が追われた際に身を隠した唐王洞も有名です。

10月24日、興城から船で上陸。船も海も初めての9人の心は秋の海風に躍っていました。そして地元の民家に宿泊し、家庭料理で快く迎えられました。

翌日は海辺での早朝トレーニングから始まりました。その後唐王洞を観光したり、海辺で歌ったり、また初めての渚を裸足で駆け回りました。

彼らの子供のような純粋な笑顔に、当社職員も安心し、また同時に今回の旅行が意義あるものであったと思いました。

夜はキャンプファイヤーで星空の下で歌い、日本の海もこのような所なのか等と、さまざまな質問が飛び交いました。そして受入れ企業への感謝の言葉と、日本にて純粋に、まじめに研修を全うすることを誓って旅を終えました。


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